しょうがですっきりぽかぽか

48しょうが

パレットの中身を冷蔵庫にしまっていたら、あれっなんだか品数が多い気がする。よくよく「今日のぱれっと」メニューを見てみると、おまけが1つ入っていました。やったあ。今日のおまけは、「根生姜」。地味だけど、めっきり寒くなったこの季節ぴったり、ナイスです、らでぃっしゅぼーやさん。

「お野菜かわら版」によると、しょうがが楽しめるのは年3回、初夏の葉生姜、夏の新生姜、そして冬の根生姜なのですが、ここ数年はしょうがが不作でなかなかぱれっとに入れられなかったのだそうです。

そういえば、去年葉ショウガを食べた記憶がないのは、不作だったからかあ。そこで、大寒のこの時期に会員さんにお届けできるように、昨年の夏に高知の農家の方にお願いしてしょうがを多く作っていただいていたのだそうです。わぁお。

しょうがって野菜だけど薬味なので、なんとなく丈夫でいくらでも採れるイメージを勝手に持っていましたが、このところ不作だったんですね。らでぃっしゅぼーやの担当者さんは半年以上前から入念に準備されてやっとお届けにこぎつけたとは、頭が下がります。ありがとうございました。

さてせっかくのしょうが、美味しいうちに大事にいただきたいけど、どうやって食べようかな。以前義母が作ってくれた「生姜砂糖漬け」が美味しかったので、見よう見まねで作ることにしました。

48生姜砂糖漬け

といっても簡単で、しょうがを薄くスライスして鍋に入れ、水と砂糖を入れて水分がなくなるまで煮詰めます。はじめに水を入れすぎてしまったので、生姜風味の砂糖水を別の器にとりわけ、残りの生姜にさらに煮詰めて煮汁がなくなったところにグラニュー糖をまぶしてできあがり。お菓子のような見た目です。鍋にお砂糖がついていたので、取り分けた砂糖水も使って買い置きの酒粕を入れて「甘酒」も作っちゃいました。

できあがった生姜砂糖漬けのお味はというと、「キョーレツ」でした!見た目お砂糖がたっぷりかかっているので、甘い味を想像していると、口の中で生姜の辛味がかっーと広がってびっくり。さすがらでぃっしゅぼーや、生姜も一味違います。

食べたあと、口の中が爽やかすっきり、頭の中もすっきり、そして身体はぽかぽかで、生姜の「身体を温める成分」が働いていることが実感できます。これ、目が覚める辛さだから、受験生とか良いかも。

息子たちにも食べさせたら、「うわっ」の第一声でした。ところが、この辛味がけっこうクセになるようで、次男が気に入ってパクパク食べていました。食べるたびに「うわっ」って言いながら。お願いだから、私の分残しておいてね。甘酒あげるから。

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