らでぃっしゅぼーやの「ぱれっと」は、たまご付きが選べます。
我が家に毎週届く「ぱれっと」には、たまごが10個入っています。ただの卵ではありません。「平飼いたまご」といって、狭いケージではなく広々とした鶏小屋でのびのび育った鶏から生まれた卵です。
産地でパック詰めされた翌日には我が家に届きます。
どうやって配達されるかというと、お野菜がおまかせで10種類はいっている「ぱれっと」の箱の一番底に、紙製の卵容器に入った状態で配達されてきます。つまり、お野菜たちと同じ箱に入ってくるのです。
卵容器の上に新聞紙1枚、その上にほうれん草やらレタスやら長ねぎやらの葉物野菜が乗っています。じゃがいもなどの根菜類は、箱の下の部分の卵容器の横に入っています。
野菜といっしょくたに配達されて、割れちゃったりしないの?と心配に思うかもしれませんが、それが大丈夫なのです。
14年間ほぼ毎週ぱれっとを購入していますが、いままで割れていたことが1度、ひびが入っていたことが1度だけしかありません。14年間×50箱のうち2回と、確率がとても低い、まれな事故といえると思います。
スーパーでみるプラスティックの容器と違い、紙製の卵容器がけっこうしっかりしています。子供が踏んだだけではつぶれないほど丈夫で、中の卵をしっかり守ってくれます。
紙製容器はリサイクルして何度も利用するので、配達の際に前の週の容器は配達のお兄さんが持って行ってくれます。また、万が一届いた卵が割れていても、お客様サービスセンターに電話をすると、割れた卵の分だけお金が戻ってきます。
夏休みでパレットをお休みした週のこと、スーパーで卵を買った帰り道で子供に気を取られて買い物袋を落とし、中のたまご1パックのうち半分近くを割ってダメにしてしまった経験がありますが、お金が返ってくるわけでもなく、子供のせいにもできず、悲しい思いをしました。
らでぃっしゅぼーやで卵を買えば、安心安全でおいしい卵が玄関まで配達されるので、いつもの子連れでのお買い物も、卵を買わなくて済むのでラクですよ。
平飼いたまごは、うすい茶色をしています。卵の殻とからの内側についている薄皮が、市販のたまごよりも厚くて丈夫にできています。
きっと平飼いの鶏たちは、栄養豊富な餌を食べ、広い鶏小屋を走り回って丈夫に育っているのでしょう。この殻の丈夫さが、配達のときにたまご割れ事故が少ない理由の一つかもしれません。
テレビでよくシェフが片手で卵をかっこよく割るシーンがでてきますが、市販の卵の殻だと薄くて、片手で割るつもりがぐしゃっと握りつぶしそうになりうまくできないのですが、殻が硬いらでぃっしゅぼーやの平飼いたまごだと片手でかっこよく割れるようで、長男がよく片手割りを自慢げに見せてくれます。
ちなみに私は片手で割れません。
たまごを割ると、透明感のある白身がぷるんっと盛り上がっていて、その真ん中に黄身がさらに盛り上がって立体的な感じです。
黄身の色は食べたものによって変わるらしく、薄い黄色だったり、濃いオレンジ色だったりするように思います。味は、生臭さがなく黄身はとろっとコクがあって美味しいです。育ちざかりの息子たちはたまごかけご飯が大好きです。
お勧めの卵料理は、たまごの味をシンプルに味わうオムレツ。
卵に塩、こしょう、牛乳を少し加えてよくまぜ、バターを溶かしたフライパンに流し入れ、軽くかき混ぜて形を整えて出来上がり。シンプルだけど、たまごそのものの美味しさが楽しめますよ。