離乳食にもお弁当にも大活躍の鶏挽き肉

43鶏ひき肉

赤ちゃんの離乳食が始まって、私が一番困ったことは、量が少ないのに野菜やら肉やらをいろいろ用意しなくちゃいけないことです。

おかゆやかぼちゃペーストなど、たくさん作って小分けして冷凍できるものもありますが、肉や野菜はなかなか冷凍保存する気にならないですよね。とくに初期中期によく食べるひき肉なんかは生肉だとあまり日持ちもしないし、大人向けのひき肉料理はたいてい味付けを先にしてから加熱するので、味付けするまえに赤ちゃんの分をよけておくのも難しくて。

そんな時にらでぃっしゅぼーやで見つけたのが、冷凍の鶏挽き肉です。このひき肉、1粒1粒バラバラに冷凍されていて、しかも袋はチャック付きなので、使う分だけパラパラと器に出して使えます。

少量ならすぐに解凍できて、忙しいママの離乳食作りにはまさにぴったり! 解凍した鶏挽き肉にだし汁を入れて電子レンジで加熱し、片栗粉でとろみをつければ、あっという間に赤ちゃん大好きな鶏そぼろあんかけが出来上がります。

赤ちゃんが少し大きくなって自分の手で食べたくなってきたら、鶏挽き肉を使って肉団子を作っちゃいましょう。解凍した鶏挽き肉に片栗粉を混ぜてまるめ、白菜やニンジンと一緒にスープで煮ます。

この鶏団子、どうやら握り心地が赤ちゃんにとってはたまらないらしく、潰したり食べたり投げたりと、あまり他所様にはお見せできない楽しみ方で食べてくれますよ。

43三色丼

この鶏挽き肉を使ったオススメ料理は、三色丼!!ひき肉を袋ごと解凍しておき、袋に酒と醤油を同量入れてチャックを閉め、袋の外からもんで味をなじませます。フライパンに油をいれ、鶏挽き肉を入れて菜箸でかき混ぜながら加熱します。

肉がポロポロになって鶏の脂がじゅわっとでてきたら出来上がり。あとは卵のそぼろと緑の野菜(ほうれん草の胡麻和えやいんげんの塩ゆで、枝豆でもキレイです)を用意し、ご飯の上に上手に盛り付けて出来上がりです。

シンプルな味付けなのに、ついついご飯が進む美味しさです。らでぃっしゅぼーやの鶏挽き肉は鶏胸肉ともも肉の割合が絶妙のようで、パサパサにならずしっとりやわらかい、かと言って油っぽくない不思議な味わいです。

出来立ての時に出てきていた鶏の油が、しばらくすると肉そぼろに吸収されています。その分しっとり、口に入れるとふわっとやわらかくて美味しいそぼろになっています。

ただ、うまく食べないとそぼろがポロポロこぼれてしまうので、幼稚園児、特に年少さんのお弁当にはちょっと向いていないかも。年長さんくらいになると大丈夫です。

食べ盛りの高校男子のお弁当にも、ご飯がたくさん食べられると好評です。鶏そぼろは冷蔵庫でしばらく保存できるので、1袋一気に作っておくこともできます。袋の中で下味も付けられて便利ですよ。

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