らでぃっしゅぼーやでは、「元気くん」というカタログがあります。食材だけでなく、生活用品や衣類など、他では買えないスグレモノや、流行前の注目品が紹介されます。元気くんカタログで初めて目にし、そのうちいろいろなお店で見かけるようになったものも少なくありません。元気くんカタログは、いわば「宝の山」。熟読をおすすめします。
このカタログの中でもマイロングセラーは、歯ブラシ「ソラデー」です。歯ブラシの柄の部分に金属のような棒が埋まっていて、持ち手の端にはまるでソーラー電池のような黒いパネルが埋め込まれています。この金属の棒にはチタン酸化物が入っていて、光を当てると汚れが浮き出す「光触媒効果」を利用して、歯の汚れを取る仕組みの歯ブラシです。持ち手の黒いパネルが光を吸収して効果を発揮します。歯ブラシのブラシ部分は交換式で、子供用も大人用もかため柔らかめ、先細ブラシなど歯の状態や口の大きさに合わせてお好みのブラシを使うことができます。ブラシ部分が開いてきたら、新しい替えブラシと交換して、持ち手部分はなが～く使えます。
仕組みはいまいちよくわかりませんが、効果は使ってみると実感！できます。歯のツルツル感が長持ちするのです。これはすごい!歯磨き粉なしでも歯が綺麗になるようです。妹が妊婦さんだったとき、つわりがひどくて歯磨き粉で吐きそうになるから歯磨きがつらい…と言っていたのでこのソラデーを紹介したら、歯磨き粉なしでも磨けて、虫歯にならずによかった、ととっても喜んでいました。
長男の離乳食が始まった頃、先輩ママに「虫歯菌は小さいときに口移しや箸移しで食べさせると感染るんだって」と聞き、虫歯予防にと子供の箸やコップは専用にして他の人が口をつけたものは食べさせない飲ませないを徹底して育てました。歯医者にも3ヶ月に1度検診に通って、その度にフッ素を塗ってもらっていました。これだけ気をつけて育てて、幼稚園児までは虫歯ゼロだったのに、小学生になったら検診の度に虫歯が見つかるようになっちゃいました。やれやれ。どうやら、私が仕上げ磨きをやめてしまったせいと、唾液の成分がもともと虫歯になりやすいせいだったようです。小学生だから大丈夫と思っていたら、自分ではうまく歯みがきできない子だったのですね。まあ、歯科検診のおかげで痛くなる前に虫歯が見つかるので、治療もちょっと削って詰めて終わり、と簡単なのですが、毎回虫歯ができていると私も本人もがっかりしちゃいます。
中学生になると、部活やらなにかと忙しく歯科検診に行く機会もなかなか取れなくなってしまいました。そこでへたな歯磨きでもなんとか虫歯を防ごうと、息子にソラデーを買い与えました。そのおかげか、はたまた歯磨きがやっと上達してきたのか、その後は虫歯の発見も減ってきたようです。
ソラデーも進化していて、光パネルが大きくて効率的なタイプや、携帯に便利なケース付き、カラフルなタイプといろいろ出ています。歯がきれいになる魔法の歯ブラシソラデー、おすすめです。
