まるごとごろごろ、新じゃがいもはビタミンCが豊富

58じゃがいも

我が家の常備野菜の代表格と言えば、じゃがいも。いつもはらでぃっしゅぼーやのパレットに入ってくる数では足りず、近所のスーパーや産直野菜の売り場で買い足しますが、春から夏にかけての新じゃがいものシーズンには、パレットに小さい新じゃがいもがたっぷり入ってきて、買い足す手間が省けて助かります。

新じゃがいもとは、普通売っている秋に収穫して貯蔵していたおいもとは違い、畑で採りたてのみずみずしいじゃがいものことだそうです。

採りたてだからか、ビタミンCが豊富で、しかもじゃがいもに含まれるビタミンCはデンプンの形になっているので、熱に強いそうです。だから煮たり焼いたりしても、しっかりビタミンCが摂れます。

水分が多いので、煮崩れしやすいし長持ちもしないけど、皮が薄くて皮ごと食べられちゃうので、皮を剥かずにお料理できちゃいます。皮付きのまま茹でれば煮崩れもしにくいですしね。

最近私が気に入っているのは、この新じゃがをまるごと茹でて作る料理です。お野菜が届いた日に、小さいおいもはまるごとそのまま、大きめのものは半分くらいに切って下ゆでしておきます。これを冷蔵庫に保存しておいて、忙しいお料理タイムにこの新じゃがをぱっとだして使います。

ごろごろ新じゃがをよく使うお料理が、カレーライスです。カレーライスは煮込みに時間がかかるイメージですが、ジャガイモが入っていなければ煮込みにそれほど時間がかからないんですよ。

しかもじゃがいもを別に茹でておけば、煮すぎて芋が溶けちゃう心配もありません。

58じゃがいもごろごろカレー

うちでよく作るのは、「じゃがいもごろごろチキンカレー」。鶏胸肉やもも肉を一口大に切って、ヨーグルト、ケチャップ、酢、にんにくと生姜のすりおろしに漬け込んでおきます。

鍋に湯を沸かして火を止め、ルウを溶かしておきます。ニンジン、たまねぎ、ピーマン、まいたけ、トマトなどを適当な大きさに切ります。フライパンを熱し、鶏肉を漬け汁ごとバターで炒め、他の材料もいれて炒めたら、ルウを溶かした鍋に全て入れ、弱火でとろみがつくまで煮込みます。

仕上げに新じゃがいもの下湯でしたものをごろごろいれて、チキンカレーの出来上がり。ごろごろはいったジャガイモは食いでがあって、食べ盛りの息子たちには大好評です。

カレー以外にも色々使えます。ベーコンと炒めてホットサラダにしたり、炒めものに入れたり。炒めものにジャガイモが入ると、ぐっとボリュームアップします。みりんじょうゆの甘辛な味付けにすると、じゃがいもにぴったり。

小ぶりな新じゃがいもの皮を剥くのが面倒で始めた、皮付き下茹でですが、皮がついているからこその歯ざわりや味も楽しんでいます。無精も良い発見のもとになっているかもしれませんね。

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