「らでぃっしゅぼーやって、国産の野菜・果物しか扱っていないの?」
いいえ、そんなことはありません。日本で栽培が難しい果物、例えばバナナやパパイヤなど、海外の作物も扱っています。ぱれっとに入ってくることは稀ですが。
日本の作物に独自の基準を設けて「安全」にこだわっているらでぃっしゅぼーやですから、海外の作物も、もちろんただ輸入しているわけではないようで、海外の有機栽培の基準を満たしていて、現地の農家さんたちを支援するような取り組みをしているものを届けてくれています。
スーパーでは安い輸入物の野菜や果物がいろいろ並んでいますが、どんな人がどんな風に作っているかまではわからないことがほとんどですよね。
でも、らでぃっしゅぼーやから届く野菜・果物は、どの国のどんな人達が作っているかがわかり、また輸入する際にいろいろお薬を使っていないので安心して食べられます。
なかなかぱれっとには入ってこない外国産ですが、めずらしくアボカドが入ってきました。全体に緑でまだらに黒っぽくなっていて、表面がボコボコしていて固く、ところどころ白くなっています。スーパーに並んでいたらちょっと敬遠しちゃうかも、な見た目です。
アボカドは「森のバター」と言われるほど栄養価、特に脂肪分が高く、美肌に効果的だそうで、乾燥肌の子どもに是非食べさせたい食材です。
食べ頃は、皮の色が黒くて軽く握って弾力があるものだそうですが、皮が硬いので弾力があるのかどうかわかりにくいです。あまり熟すと中のきれいな緑色に茶色い筋が入ってしまい、柔らかすぎになって味も落ちてしまいます。
今回届いたアボカドは、すぐ食べてしまってちょうどいい硬さでした。
らでぃっしゅぼーやのおすすめレシピは「アボカドディップ」と「アボカドとまぐろの丼」。以前追熟し過ぎて柔らかくなったときはアボカドディップにしていただきましたが、今回はお刺身と一緒に丼でいただきます。
名づけて「アボカ丼」。
この日はぶりのサクが安かったので、ぶりを使います。アボカドがこってりしているので、お刺身もこってり系のほうが味が負けなくて美味しい気がします。
炊きたてご飯に海苔と青じそを乗せ、アボカドとぶりのお刺身をのせ、しそとネギの小口切り、レモンスライスをのせてお醤油をかけるだけ。大人はわさびをつけていただきます。
アボカドはわさび醤油にピッタリで、アボカドにレモン汁をかけておくとよりさっぱりいただけます。アボカドだけだとあまり喜んでくれない子どもたちも、このアボカ丼は大好きです。
そして、翌朝のお肌はつるつるですよ。